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2018.09.29 秋インカレ レース展開&感想 3547艇(多田、福永)

【エントリー番号:135 3547艇(セール番号:3547)】

今回の秋インカレは2年生ペア(福永、多田)で初めて出場しました。

秋インカレは全レースにおける順位だけ見ると、ビリを取らなかっただけ成長したかな?と思いました。
レースは理科大との一騎打ちが多かったです。

 

●第1レース

1レース目における大きな失敗点は、レース開始直前にも関わらずSTARTラインから離れた場所で先輩達と会話をしていたことです。
正直、5分前の合図など聞こえずまだレースは開始されないと、思っており、この気の緩みが仇となってしまいました。

しかし、先輩達と無駄話をしていたわけではなく、右海面左海面どちらの方が良いのかなどを詳しく教えて頂きました。
STARTはだんとつで出遅れてしまいましたが、先輩の言っていたとおり、右海面から攻めて行ったら、2艇ほど追い抜くことが出来ました。

 

●第2レース

2レース目は主に獨協とランニングで鉢合わせ、自分たちはうまく上から被せることに成功しそのまま抜き去ることが出来ました。
抜き去るときの感覚がとても気持ちよく、これがヨットにおける1つの魅力だと感じました。

 

●第3レース

3レース目はクローズが上手くいかず、一週目の下マーク開港までは下に4.5艇いたのですが、上マークまで来ると下には2艇しかおらずクローズの位置取りや右左どちらの海面が良いのかなどの判断が出来ていない、修大とのタックのタイミングが合っていないなどがおもな原因だと考えています。

また、自分のメイントリムにも原因があると思われるので、そこら辺に関しては、動画でデッキ内を撮影し見返して原因を探ろうと思います。

 

●第4レース

4レース目は、一時危険な状況下に犯されました。
このまま行けばスナイプのトップと接触するという位置に自分たちがいたため、一度引き返してスナイプの邪魔をしないことを第1に考えました。
そのため途中まで下に4、5艇ほどいたのですが一気に理科大、防衛大に抜かれてしまいました。
本来スナイプと接触することなどないのにこのような事になってしまいました。
最後のリーチングでは理科大との一騎打ちになったのですが敗北してしまいました。
自艇は下にいたため追い抜こうとしても被されてしまいい、不利な状況が続いてしまいました。
そのまま自艇は理科大と防衛大に勝つことが出来ませんでした。
下マークを回る際に上側をとれるようなコース取りを心がけたいと思います。

春インではスナイプに追いつかれないようにする事と下10艇を目標に春合宿の練習に取り組んでいきたいと考えています。
(多田)

 

<感想>

結果を見る限りは最下位を取ることなく、レースを完走できたので良かったと思います。
しかし、全レースを通して感じたことは、やはりSTARTで出遅れていることが明確になりました。
4レース中1列目に並ぶことが出来たのがたったの1回で、その他は2列目STARTもしくは1.5列目まで入ったかな?くらいでした。
今年の夏合宿でSTART練習を1.2回ほどしか行っていなかったのと夏合宿から3週間開いていきなりの秋インカレだったため、正直そこが他の大学との大きな差だったのかなと考えています。

春合宿では、START練習を多めに実施しようと思います。

次の春インカレは、夏合宿に1年生スキッパーの育成をし上達もしていて、春インカレにはスキッパーとして1年生を出すことも可能になるのではないかなと考えています。
次の春インカレでは、先輩達の努力と結果に泥を塗らないように精一杯挑みたいと思います。
(多田)

今回は、初めて多田と二人二年生コンビで秋インに出場しました。
着順(56艇中)

1レース目 52着
2レース目 52着
3レース目 52着
4レース目 51着

全てのレースをリタイアせずに走りきることが出来ましたが、満足いくレースではありませんでした。

特に反省すべきは、第1レースと第4レースでした。
第1レースは、レースに慣れていないというのもありスタート音を
聞き忘れるというアクシデントをしてしまいました。
スタートを出遅れるだけでレース展開がここまで変わることに気づけてよかったです。
第4レースでは、ゴール直前のリーチングの部分で大きくみすしてしまい順位を落としてしまいました。

全てのレースを通じて、タッグの精度の低さを感じました。
春合宿では、全員で基礎レベルの向上を目指していきたい。

投稿者
2年 多田 2年 福永

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