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2017.07.02 個人戦終え艤装を見直す 4120ぷろぐれす

タイトルに韻を踏んでみました。髙見です。

個人戦を終えて強豪校とのレベルの差を知りました。

登り角度は違うわスピードは違うわマーク回るのはうまいわ、タックは巧いわ何をとっても現状勝ち目がないことに気づかされた試合でした。
前より断然スタート上手くいってたのにも関わらず気が付けば離されていたのがいい証拠です。

ってことで僕の夏の目標が決まりました。

艇をとにかく速く速く速く速く速く速く速く速く速く速く速く速く速く速く速く速く速く速く速く速く速く速く速くする。

いくら練習して知識を付けたとこで今の艇だとまず勝てないと思った。

これが個人戦を終えての正直な感想です。

同じスピードでどんどん落とされてるから相当です。

まあ自分の腕が悪いのももちろんありますが其れでも今回は思い知らされました。

感想はこのぐらいにして今日の練習内容です。

今日は二班に分かれました。

1班 髙見 多田  メイントラック替え
2班 藤田 新井 星野 前川 北嶋 藍澤 豊島(みずきち) 艤装練習 ラダーやすり掛け

1班 4120艇メントラ替え

4120艇のメイントラベラーを湘南工科OBの江本さんと相方の細田さんにご協力いただきハーケンのしっかりトラベルするトラベラーに5時間かけて何とか取り換えることができました。
このメントラは江本さんから1万円で売っていただきました。
旧型の38式?ですが4120が古いので最新のパーツだとそもそも合わないので変えられないそうです。
この作業を説明するのは困難を極めるので僕のわかりずらい少量のメモと写真で少しの言葉を添えて説明します。

THE 箇条書き

・フットベルトの噛んでいるネジから外していきました。(そもそもつけ方が間違っていたことが判明)

・その他のメントラに関わるネジもすべて外す。
横のデッキについている金属もハッチを開けて手をハッチの裏に回しめっちゃきつい体制でネジを外す。
ナットをハッチの中に落とせないのでかなり高難易度な技

・新しいサイドの金属を仮止めで付け替える。

・新しいメントラを合わせてみて足りない箇所を6mm電動ドリルで穴をあける。
印は穴の裏からマッキーで印をつけて、さらにそこをポンチをハンマーで一発叩いてくぼみを予め作っておく。

・穴をあけたら10mm電動ドリルで皿ネジを徐々に合わせていく

・仮止めの状態でフットベルトを着けるとこからはめていく。

・その他もはめる。

・トラックを都合上、固定していたテープを取って自由に動くようにした。

・サイドの金属で艇に繋がってるところはボンドをネジにもワッシャにも塗ってべちゃっと締める。

・仮止めしていたメントラに関わる金属穴を電動ドリルで広げる。はまんなかったので少し馬鹿ネジにした。のちになじむ。

・そしてここをローラーが動くようにゆるく適度に占める。きつく締めすぎ注意

・シートを内と外に連動するようにして完成。

・かたずけ

終了時間 午後 2時半

感想 成果 課題

4120艇はそもそも初期艤装が最新のものと違いがあることに今日確信を得た。(笑)
多田を育成しながら作業してもらったので多田はある程度、今回のような整備に早々に慣れ親しむことができた。
4120はスロットの調節が利くようになった。
メイントラベラーの使い方を勉強することにした。
4120とも走り合わせをしていき艇の基本艤装レベルを上げていく。

2班 1年生育成

星野 新井 藤田の三人が1年生に艤装のあれこれを教えていった。
また1年生だけで艤装させるなどして徹底して艤装の練習をした。
順番待ちの人にはラダーのやすり磨きをさせた。
結果 多田以外の1年生は艤装はかなり完璧になったそうだ。
今度は多田に教えて上げられれば及第点だろう。

2時半以降

高見 多田も合流して個人戦で切れてしまったジョイントラバーの交換を行った。
岡本造船では部品のみを買って自分たちで取り付けを試みた。
ジョイントラバーは100円しか従来の取り外し負荷のものと違わなかったので、試しに取り外し式のにしてみた。

5時 個人戦閉会式

インカレの閉会式に全員で出席しました。
20分ぐらいでおわりました。
場所はハーバーの2階のロビー

参加者

3年 髙見
2年 新井 星野 藤田
1年 多田 前川 北嶋 藍澤 豊島

PS マジで暑くなってきました。日焼け止めしてもひりひりします。
ってことで次の活動はテスト明けの7月30日 を予定しております。
来週は上級生が二人だったので厳しいと判断下しました。
なので全部Aを取るつもりで後輩たちに負けないように頑張ります。
3年はGPA上げないと就職にかなり響きそうなので。。。

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