www.kogakuin-yacht.net

2017.04.21 無線局(船舶局)の開局 (レスキュー艇)

レスキュー艇の無線局(船舶局)、無線従事者について

インカレ時に必要な国際VHFトランシーバーを使用するため
無線局(船舶局)の開局をしました。
開局には、無線局(船舶局)免許と無線従事者資格取得が
必要でした。

■無線局の免許

 無線設備(国際VHFトランシーバー:ハンディータイプ)
 の設置場所はレスキュー艇の MONAMI となっています。
 レスキュー艇を変更した場合は、新規で無線局の
 申請が必要です。

 ・電波使用料

 電波使用料を支払う必要があります。

 納付金額 600円/年 (2017年5月時点)

 関谷さんのところに振込用紙が届きます。

 ・更新

 5年に1回の更新が必要です。
 漏れなく更新する必要があります。

 更新期間:

 有効期限の6ヶ月前から3ヶ月前の期間内に更新する
 必要があります。

 免許の有効期限は 平成34(2022年)4月20日ですので
 次回更新期間は以下です。

 平成33年(2021年)10月20日~平成34年(2022年)1月20日

 5年に1回、免許更新の案内が関谷さんのところに
 届きます。

 更新料:

 再免許の申請手数料:3,350円 (2017年5月時点)

 手数料は以下が該当します。

 ・無線局の種類は、船舶局(総トン数500トン未満の
  漁船の船舶局を除く)および航空機局
 ・10ワット以下のもの
  →国際VHFトランシーバーは5ワット以下です。

  ちなみに開局時は7,100円でした。

・無線局免許状

 以下、免許状の内容です。

<無線局免許状の内容>
————————————————
免許人の氏名又は名称:工学院大学一部体育会ヨット部
           関谷真一

免許人の住所:(関谷さんの住所)

無線局の種別:船舶局

免許の番号:(19T*****)

免許の年月日:平29.4.21

免許の有効期間:平34.4.20まで

無線局の目的:一般業務用

運用許容時間:常時

通信事項:スポーツ・レジャーに関する事項
     船舶の航行に関する事項

通信の相手方:船舶局
       港湾通信業務を行う海岸局

識別信号:もなみ

無線設備の設置場所:MONAMI

電波の型式、周波数及び空中線電力:

  F3E 150 MHz
  (CH6 CH8 – CH14 CH16
  CH69 注1)
  CH72 注1)
  CH73 注1)
  CH77 注2)) 5W

備考:

注1)この周波数の使用は、日本沿岸海域において、
   船舶相互間で使用する場合に限る。

注2)この周波数の使用は、日本沿岸海域において、
   呼出し及び応答する場合に限る。

法律に別段の定めがある場合を除くほか、この無線局の
無線設備を使用し、特定の相手方に対して行われる無線
通信を傍受してその存在若しくは内容を漏らし、又は
これを窃用してはならない。

平成29年 4月21日 関東総合通信局長
————————————————

・無線局への搭載書類

 レスキュー艇に以下を搭載する必要があります。

 ・免許状 (写しではない)
 ・免許申請書の添付書類の写し
 ・無線局の変更に係る申請書または届書の添付書類の写し
 ・船舶局の免許申請書の記載事項の変更の届の写し
 ・無線従事者選解任届の写し

■無線従事者

 現役 高見、藤田、新井、星野
 OB  関谷さん

 資格:3海特

 ※3海特(第3級海上特殊無線技士)の免許証
  更新制度がなく終身有効です。
  なお、苗字が変わった場合は、変更が必要です。
  住所は免許証に記載がないので変更届は必要
  ありません。

OB 町田

この投稿をシェアする